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発達障がい子育て支援ブログ-オアシスの木

子育てと接し方

自閉症とドッグセラピーの効果について知っておきたいこと。

自閉症とドッグセラピーの効果について知っておきたいこと。

こんにちは、平良です。

上の写真は、私の飼っている柴犬の「りゅう」です。

昨日1月15日は、りゅうの2歳の誕生日でした。

一昨年の3月にペットショップでビビっ!ときて即購入(^^)。

飼い始めた頃は、発達障がいや精神的な病を抱えた人の役に立てるように、セラピードッグに育て上げようと意気込んでいたのですが、忙しくてトレーニングする暇もなく、いまだに何もできません(笑)。

さて、今日は自閉症などの発達障がいなども含め、犬や猫などペットを飼ったり、触れ合ったりすることの大切さと効果について書きたいと思います。

動物には心を癒す効果がある?

アニマルセラピーには、次のような効果があることが実証されています。

効果1生理的効果
動物とふれ合ったとき、私たち人間の脳の中では「ドーパミン」という脳内伝達物質の分泌が増えるといわれています。
ドーパミンは私たちの「楽しい」という感情の源です。そのドーパミンの分泌が増えることで、楽しいと感じ勇気や元気がでるんですね。

また、ペットや動物とふれあっているときは「副交感神経」が優位になります。「副交感神経」は自律神経のひとつで、怒りの感情や激しいスポーツなどをしているときなど興奮状態のときは「交感神経」が優位になります。

動物に接することで副交感神経が優位になり、心が安定しリラックスした状態になれるので、不安から開放されるのです。

効果2心理的効果
一度動物と触れ合って楽しい経験をすると、その体験を記憶し、子どもが「イヌってかわいかったなぁ」、「またいつ会えるかなぁ・・」などと、動物と触れ合った楽しかったことを思い出すと、ドーパミンが分泌され、日常生活に「楽しい」という感情が増えてくるんですね。

楽しい感情が日々の生活の中で増え、ドーパミンの分泌が増えることで、自閉症など発達障がいの子どもや大人が抱えがちな不安が軽減され、幼稚園へ行く勇気と元気。学校へ行く勇気と元気が出る源になるのです。

効果3社会的効果
動物と触れ合うこと、動物を介して他の子どもたちと触れ合ったり交流することで、子ども同士、大人同士、子どもと大人の交流が円滑になることを社会的効果といいます。

たとえば、家に閉じこもってばかりの子どもが犬と触れ合うことで、犬に愛着を感じ、犬の世話をし、散歩をしたりすることで、外に出るようになった事例があります。

また、犬が潤滑油となることで、他の子どもたちと一緒にいることができるようになり、外への恐怖や不安感を軽減できることがあるんですね。

補足平良の経験
私がボランティアで子どもたちの支援やカウンセリングをしていたとき、愛犬のりゅうと子どもたちが触れ合うことで、徐々に元気を取り戻して登校できるようになった子どもがいましたし、

学校で先生が手を焼いていた暴れん坊の子どもが、りゅうと触れ合ったりすることで、少しずつ落ち着くようになった子どももいたんですね。

また、幼稚園に長期間登園できなかった子が、犬とふれ合うことで犬に愛着が芽生え、犬の絵を描いたり、犬へのプレゼントをつくったりしているうちに、登園できるようになった子もいました。

小児不安障害(場面緘黙)の子どもが登校できるようになったこともありました。


ペットは家族の絆を強くする。

今の世の中、みんな忙しいですよね。

夫は仕事で毎晩夜遅くに帰宅し、妻は子育てと家事で大忙し。子どもは学校や塾・習い事で大忙し。

このような状況では、家族がみんなで集い、みんなで共通の話題を持つことも難しいのではないでしょうか。

犬や猫などのペットは、そんな忙しい家族や共通の話題がない家族に、癒しと幸せ感を運んできてくれます。

人は共通の話題や趣味、好きなもの、好きなことがあると、仲良くなれるものです。それは家族も同じなんですね。

ペットを飼って、家族みんなでペットを愛してあげることは、家族共通の話題をつくることにつながりますし、みんなでお世話をすることで、大人も子どもたちもやさしい心が育ちます。

最後に

私の愛犬りゅうは、柴犬です。
柴犬はとても元気な犬なので、毎日散歩は欠かせません。私だって人間ですから、元気のないとき、体調が悪いとき、悩んでいるときがあります。

でも、犬はそんなことわかりませんので、散歩に連れてってと「ワンワン」吠えまくります(笑)。

そんな時は多少体調が悪くても、ちょっと元気がなくても散歩へ行くと、脳が活性化するので、気持ちが前向きになれるんですね。

私の経験、そしてアニマルセラピーの活動事例の報告や専門書などからも、犬や猫などの動物は、人の心に癒しと安らぎ、そして勇気と元気を与えてくれます。

うさぎやにわとりがいる幼稚園や小学校もありますが、もっともっと動物を増やして子どもたちとの交流を増やし、有効に活用することができれば、園や学校・家庭でも簡単にアニマルセラピーができると思います。

アニマルセラピーの効果は実証されているので、国や自治体が子どもたちのために、有効的に活用できるようにして欲しいなと思いますね。

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