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保育園・幼稚園・小学校での支援と方法

発達障がいの子どもの心が育つ子育てと支援の3つのポイント ~安心できる課題(学習・あそび)編~

発達障がいの子どもの心が育つ子育てと支援の3つのポイント ~安心できる課題(学習・あそび)編~

こんにちは、平良です。

前回、発達障がいの子が困らない「安心できる環境」について書きました。

今回は、子どもが安心できる課題とあそびについて書きたいと思いますので、宜しくお願いします^^。

子育てと支援で大切な3つのポイント

本題に入る前に、少しだけ前回の復習をしたいと思います。

発達障がいの子どもの子育てと支援には、3つのポイントがあります。

具体的には、安心できる人、安心できる環境、安心できる課題(学習・あそび)の3つを、子どもに合わせて整え、実践することでしたね。
 

子どもが困らない「安心できる課題(あそび)」とは?

  • 子どもの好きな(得意・興味のある)ことを学習やあそびに取り入れている
  • 子どもが無理せずにできる、少しがんばればできる学習や遊び
  • 介助や支援をしてくれる大人の介在がある
  • 子どもの特性に合った学習やあそび
  • ルールがシンプルでわかりやすい
  • 子ども自ら取り組むことができる、成功体験ができる学習・遊び
  • 子どもの感覚過敏に配慮している
  • 学習・あそぶ時間の始まりと終わりを子どもがわかるように提示している
  • 他の子どもとのコミュニケーションを大人が介在して助けてあげる
  • 子どもが嫌がるものがない
他にもありますが、家庭や幼稚園・学校で最も大切な学習・あそびの条件として、最低でもこの10のことはとても重要です。。
 

なぜ、子どもに合わせる必要があるのでしょうか?

発達障がいの子どもは、自分の興味がないこと、嫌いなことには自分から進んでやりませんし、無理にやらせると失敗体験になってしまうときがあります。

もちろん、興味のないことや嫌なこと、苦手なことでも、子どもが無理しないようにハードルを低くしてあげて、一緒にやってみたり、支援や介助をしながらやるとできることもあります。

このような場合でも、やはり子どもが楽しんで取り組めるように工夫することで、次もやってくれる可能性が高くなります。

なにより、子どもの特性に合わせた学習とあそびは、子どもが楽しく安心して取り組めることができるので、子ども自身の心が強くなり、自分に自信をつけることができるのですね。
 

子どもの「こだわり」を有効活用する

発達障がいの子どもの中には、ものごとに対して強いこだわりをもった子どもがいます。

こだわりの強い子どもたちから見える世界は、先の見通しが立てづらく意味がわからない世界です。
混沌とした世界で生きていると、日々不安でいっぱいになります。
その不安を打ち消すために、何かに強くこだわることもあるのです。

子どものこだわり(この世界で子ども自身が見出した意味のあるもの)を学習やあそびに取り入れることで、子どもはとても安心することができ、登園拒否や不登校の防止・改善に役立つことができるんですね。
 

最後に

今日は、子どもが安心できる課題(学習・あそび)について書きました。
項目ごとに説明することができればよかったのですが、書く量と情報が多くなってしまうので、総論的に書いてみました(すみません)。

今後具体的な事例に基づいて、たくさん書いていきたいと思いますので、それをヒントに実践していただければと思います。

発達障がいの子供たちは、私たちとは違う情報の受け方や処理をしています。

自閉症スペクトラムの子どもの多くは、世の中をすごくわかりづらく感じ、とても不安で困っているといわれています。


不安を打ち消すために何かに強くこだわることもあるんですね。

発達障がいの子どもたちは、ものすごいストレスにさらされながら日々生活をしていて、その中で必死に生きていくための意味づけを探しているのです。

こういった特徴をもつ子どもたちですから、自分の嫌なことや興味のないこと、苦手なことに取り組むことは本人たちにとって、とてもハードルの高いことであり、ある意味辛いことなのかもしれません。

私たち大人のちょっとした配慮が、子どもたちに勇気を与え、生きる力を蓄えることができるのです。

発達障がいの子どもを何の配慮もしないで、幼稚園や学校で過ごさせることは、新たな障害をつくり出すことにつながります。

逆に子どもに合った支援や配慮をすることで、子どもたちがもつ ”障がいの特性” は、”個性” になるのです。

子どもたちは私たち社会の大切な大切な宝物。

大事に丁寧に育てていきたいですね。

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