Oasisnoki

発達障がい子育て支援ブログ-オアシスの木

保育園・幼稚園・小学校での支援と方法

子どもが勉強を嫌がり落ち着きがない、イライラしがちな理由には視機能に問題があった。

子どもが勉強を嫌がり落ち着きがない、イライラしがちな理由には視機能に問題があった。

こんにちは、平良です。

発達が気になる子の中には、「ちゃんと見ること」ができないことから、勉強を嫌がったり、学校には友だちもいて結構楽しそうに見えるのに、なぜか教室に入ることを嫌がったりする子がいます。

ちゃんと見ることができない子どもたち

  • 宿題をやろうとしない。
  • 授業に集中できない。
  • 落ち着きがない。
  • 教室になかなか入れない。
  • 登校を嫌がる。
  • 読書を嫌がる。
  • イライラしがち。
  • 帰宅するとかんしゃくがひどい。
  • 兄弟にやつあたりをする。
という子の中には、視機能の問題でちゃんと見ることができないため、このような好ましくない言動をすることがあるんですね。

視機能に問題があり、ちゃんと見ることができない子の中には、教科書や黒板の文字・図形などを見ること自体私たちの想像を遥かに超える労力を使ったり、見えていても、ちゃんと見ることができないため、授業についていけない子がいるのです。

ちゃんと見ることができないことが学習のつまづきとなり、勉強することはもちろん、登校を嫌がったり教室に入れなかったり、授業に集中できないことにつながっていきます。

また、ADHDの子が授業中にじっとしていられず落ち着きがない場合、多動性や衝動性の問題だけでなく、正しく見ることができない視機能の問題から授業についていけず、学習に集中することができない場合があります。


自己肯定感が低くなる

「ちゃんと見ること」ができないと学習につまづき、自分に自信をなくし自己肯定感が低くなり、「どうせできない」「どうせ僕なんか」などと事あるごとに言うようになったり、友だちや兄弟との喧嘩が増えたり、帰宅するとイライラしがちで些細なことですぐ怒る子もいます。

放っておくと、うつ病・反抗挑戦性障害・非行・不登校など2次障害を発症してしまうケースもありますので、文字を読むこと・書くことを嫌がったり、読み書きに時間がかかったり、文字を正しく書けなかったりしたときは、専門の眼科などで視機能検査をしてもらい、子どもに合わせたビジョントレーニングなどをした方がいいでしょう。


見ることに困難を抱えている子どもたち

発達障がいの子の中には、視機能の問題だけではなく、視覚に過敏さをもっていたり(光や色・形などによって苦痛に感じる)、自閉症スペクトラムの子に見られるものを立体的に見ることができず、見るものすべてが平面で押し迫ってくるように見える子どもたちもいます。

下記の動画は、「ちゃんと見ること」に困難を抱え、辛い学校生活を送っていた松谷知直くんの講演動画です。



発達障がいの子、ちゃんと見ることができない子たちの中には、松谷くんのように辛い思いをしながら、それでも自分の困難さを周囲の人に伝えることができず、苦しんでいる子が私たちのすぐそばにいるかもしれません。

もし、手が不自由で動かすことができないのに、手を使った仕事をさせられ続けたら、私たち大人でも、心が疲れやる気もなくなり、出社したくなくなるはずです。

私たち大人が子どもたちの言動から背景を読み取り、気づいたらすぐに手を差し伸べてあげたいですね。

発達障がい何でも電話相談開催中!

発達障がい何でも電話相談開催中!
発達障がいのこと。気になるの子の子育てや支援のことで、悩んだり、困ったり、迷ったりしていませんか。

「発達障がい何でも電話相談」は、子育てや支援の悩み、保護者と園や学校の関係に関する悩み、登園・登校拒否やかんしゃく・パニック・気になる言動や子どもの特性に関することはもちろん、
場面緘黙・HSC(敏感な子)・不安障害・うつ・愛着障害・反抗挑戦性障害・行為障害・ご自身の離婚や家族・夫婦関係の悩みに関すること、自分の性格の悩みや仕事・人間関係のこと、その他心の悩みなど、どんな悩みでも心に寄り添い一緒に考えさせていただきます。
話すことが苦手な方も安心して気軽に話せるよう、やさしく丁寧に悩みをお聴きしますので、
身近に相談相手がいないとき、誰かに話を聴いてほしいとき、どうしたらいいか迷った時、一緒に考えてほしいときは、ぜひお気軽にご利用ください。

News

More