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発達障がい子育て支援ブログ-オアシスの木

子育てと接し方

子どもがわがままを言う理由とは?

子どもがわがままを言う理由とは?

こんにちは、平良です。

みなさんは、子どもがわがままを言う理由を知っていますか?

結論から先にいうと、子どもがわがままを言うことはありません。

子どものわがままは、大人が勝手にわがままと捉えているだけなんですね。

子どもは要求と確認をしているだけ。

例えば、買い物へ言ったときに、「これが欲しい」「このお菓子かって~」など、子どもは自分の欲しいもの・したいことを大人に要求します。
そして、その要求に対して大人がどう対応するのかを子どもは確認しているのです。

この要求と確認をする子どもの行為を、大人は “わがまま”と捉えているんですね。

ポイント1
子どもの要求 ⇒ 親の対応 ⇒ 子どもが確認をする。

「僕がおもちゃを買いたいと言ったらお母さんがこういった」など、要求と確認という経験をすることで、子どもが成長していく過程で大切なことを学習していくわけです。

要求は子どもを成長させる

例えば、スポーツ選手や学者、アーティスト、芸術家、芸能人などの有名人は、自分のやりたいこと(要求)を親や周りの大人が理解をしサポートをしたことで、その世界で成功して有名になった人がほとんどですよね。

もし、これらの素晴らしい人たちが自分のやりたいこと(要求)を表現できなかったら、どうなったでしょうか。

要求があるから結果があるわけで、要求なしに結果は生まれないのです(エジソンの記事を参考にお読みください)。

子どもの要求に対してどう対応したらいい?

その時の場所や状況などによって対応の仕方も違ってきますが、基本的には要求通りにしてあげるにしても、要求通りにできないにしても、子どもがわかるように説明をしてあげることが大切です。

理由も説明せずに安易に子どもの要求を聞き入れてしまうと、“要求をすれば何でも聞いてくれる”と誤った学習をしてしまい、それこそ“わがままな子”に育ってしまいます。

また、要求を聞いてあげられない時に、感情を入れて叱ったり説明もしなかったら、子どもは自分はいけない子・ダメな子と思ってしまったり、大人に対して自分の気持ちや考えを話せない子に育ってしまいます。

ポイント2
子どもから要求があったら、まず共感的に代弁をしましょう。(例:太郎は仮面ライダーのおもちゃを買って欲しいんだね。)
代弁をした後で、望みをかなえてあげられる理由・望みをかなえてあげられない理由を子どもがわかるように丁寧に話してあげましょう。

ポイント3
共感的に代弁をしてあげると、子どもは自分を受け入れてくれたことで心が落ち着きます。また大人の共感的な対応は、子どもの自己肯定感を高めてくれますし、コミュニケーション能力の向上につながります。

子どもの望みをかなえてあげられないときは、共感的代弁と説明をした後で、子どもの好きなことや興味のあることへ話題を移して、気持ちの切り替えの手助けをしましょう。

子どもがかんしゃやパニックを起こしたら?

私は、かんしゃくのレベルと子どもの年齢・成長段階・気質・特性・ストレスに耐える力・欲求不満耐性などの視点から考えて対応しています。

最も簡単なのは、子どものかんしゃくのレベルを大・中・小に分けて臨機応変に対応することです。

具体的には、かんしゃくのレベルが小と中の時にはポイント2とポイント3の対応をして、落ち着いてきたら子どもの好きな話題や好きなことに誘って気持ちの切り替えの手伝いをしてあげます。

また、わざと無視をすることもあります(例:子どもがひっぱったり叩いたりしてきたとき・スーパーなどで買って欲しいと言ってきた時など)。

無視は、使い方にもよりますが、子どもの好ましくない行動を減らすことができるので、状況に応じて使うと効果的です。

かんしゃくが大の場合は、パニックに近いかパニックの状態なので、次のような対応が効果的です。

対応のポイント
  • むやみに話しかけない。
  • 周りに子どもがいる時は、速やかに落ち着ける部屋や場所へ移動させる。
  • その場で収まる程度のパニックのときは、周りから少し遠ざけて落ち着くまでそっとしておく。
  • 少し落ちついてきたら、子どもの好きな話題や遊びなどで気持ちの切り替えの手助けをしてあげる。
家庭や保育園・幼稚園・小学校などでパニックになったときは、子どもが落ち着ける部屋や場所を用意して、子どもが気持ちを切り替えるための、子どもの好きなおもちゃや絵本、グッズなどを準備しておくといいです。

最後に

子どもに“わがまま”はありません。

仮に“わがままな子ども”がいるとしたら、それは親や周りの大人が説明もなく安易に物を買い与えてしまった、親や大人がわがままにしてしまった子です。

親や大人の対応が、子どもに好ましい学習体験をさせることにつながるんですね。

子どものかんしゃくの詳しい説明はこちらのページです。

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